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[後ろからかけた言葉]

このCDを出展します。

[後ろからかけた言葉]

音楽を聴く

この音楽はmp3を使用しており、試聴にはその再生ソフトが必要です。

作詞、作曲:ショーシー 無
歌:武富 有紀


※   後ろからかけた言葉、彼の心に届かない
   ブロックされている、彼の耳にはヘッドホーン  ※


 歩いて来るのは気になる彼
素知らぬふりして、すれ違う
     人目を気にして、振り返り
   好きだよって、いつも囁く
※〜※ 繰り返し
 

 彼から誘ってほしいから
微妙な距離に近づくけど
    誘って来るのは漏れ音だけ
  シャカ、シャカ、って虚しく響く
※〜※ 繰り返し
  

  着けてなければ言えないから
嬉し憎らし、ヘッドホーン
     今朝の曲はハードだから
    好きだよって、叫んでみた

 後ろからかけた言葉、曲の隙間をすり抜けた
驚いて振り向いた、彼の手にはヘッドホーン

 後ろからかけた言葉、彼の心に辿り着いた
恥ずかしさで固まった、私の目には彼の微笑みが

 後ろからかけた言葉、彼の心に火を点けた
うつむいて震えてる、私の耳には彼の優しい声が


作品の出来た背景

  ヘッドホーンを着けてパソコンを向きながら曲を聴いていたら、いきなり妻に後ろからど突かれました。いくら食事に呼んでも返事をしなかったらしく、妻はしばらく機嫌が悪かったんですが、私はこのときにこの歌が浮かんだので感謝です。もちろんこんなことは妻には言えません。
歌手は私が通うボーカル教室の有紀先生。伸びやかで魅力的な声で歌ってくれました。

[LIDS/恋愛性免疫不全症候群]
(リーズ/love,immune,deficiency,syndrome)

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この音楽はmp3を使用しており、試聴にはその再生ソフトが必要です。

作詞、作曲:ショーシー 無
歌:武富 有紀


※   LIDS、惚れっぽいのよあたし
恋に遠慮なんか要らないわ
  LIDS、恋の病気ねあたし
恋愛性免疫不全症候群     ※

 あたし、流行病に罹ったみたい
とても胸が苦しくて、切ないの
  きっと、うつしたのはイケメンの彼よ
 爽やかな微笑みが神秘的なの

 魅惑のウイルス振りまいたのね
新型、それとも季節性かもね
    恋の免疫ないのよ、あたし
   勝手に恋してひとりで悩む
※〜※ 繰り返し

 あたし、いつも誰かに恋してる
すぐに、顔が火照って赤くなる
 たぶん、うつされたのは昨日のことよ
意味ありげな眼差しで見つめられたとき

 魅惑のウイルス吸い込んだのね
悪性、それより劇症性なら
     恋の免疫ないのよ、あたし
    恋する自分が恐ろしくなる
※〜※ 繰り返し

    恋愛性免疫不全症候群


作品の出来た背景

 曲のタイトルが大袈裟でぎょっとしますが、内容はただの片思いの曲です。このタイトルはかなり昔になりますが、エイズが問題になり始めた頃思いついたものです。ただ、その頃はエイズに感染した方のことを思うと悪ふざけ過ぎると思いましたので、歌詞も曲も作りませんでした。
 今やエイズは不治の病というわけではなく、偏見を持つ人も少なくなって、逆にエイズの恐ろしさが忘れ去られている気もします。そんなわけで、新型インフルエンザの流行に合わせて、エイズのほうも忘れないでとの思いを込めて作りました。

[寒い朝二人は]

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この音楽はmp3を使用しており、試聴にはその再生ソフトが必要です。

作詞、作曲:ショーシー 無
歌:ショーシー 無、武富 有紀


  寒い朝、若者は出かけて行くのです
   いつもの泥んこ道も、霜柱のカーペット
    花嫁を迎えに行くのです
   遠くの山もうっすらと化粧して
  二人を祝ってくれてます

寒い朝、あの娘は嫁いで行くのです
 ささやかな憧れが、素晴らしい愛に育って
   花婿が迎えに来るのです
 硝子窓が涙をこらえながら
二人の門出を見つめます

   寒い朝、二人は寄り添い行くのです
   小さなトランクに、大きな夢をつめて
     幸せを迎えに行くのです
   愛の言葉が白く混じり合って
  二人を優しく包みます
    二人を優しく包みます

作品の出来た背景

 これは私に音楽の興味を向けさせてくれた友人に贈った曲です。当時彼は学生でロックバンドのギターリストだったのですが、彼女が出来て子供が出来た為に、学生結婚することになりました。二人とも同じ故郷でしたので、田舎で親族だけの式を挙げたのですが、今と違って当時は偏見を持たれて肩身の狭い思いをしたそうです。
 彼は卒業まで離れ離れで暮らしたのですが、卒業するや田舎に戻り生活の為に就職しました。彼らも私と同じ北国の生まれですが、そんな寒くて厳しい中にも何かしら良いことはあるよという思いを込めました。
1番は私の声ですが、2番は有紀先生、3番は混声となっています。

[電話]

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この音楽はmp3を使用しており、試聴にはその再生ソフトが必要です。

作詞、作曲:ショーシー 無
歌:ラフラン・スー

あの人を忘れようとして
ひとり、お酒を飲んでいると
    電話のベルに少しばかりの
   安らぎを壊された

出るのが怖い、もしあの人なら
忘れようとしてたのに
  声を聞いたら負けてしまう
 昨日までは待ち焦がれていた
    あの人の電話

あの人は長い夜を
持て余しているのかしら
    電話のベルは私の心を
   試すように呼びかける

出て見ようかな、もし友達なら
ひとりで飲むのは辛いから
  話相手にしてしまおう
 今日は慰めてほしい
    友達の電話

出るのが怖い、もしあの人なら
忘れようとしてたのに
   出て見ようかな、もし友達なら
    ひとりで飲むのは辛いから

出て見ようかな、出るのが怖い
いつまでも鳴り続けている
  意地悪な電話、意地悪な電話
     意地悪な電話


作品の出来た背景

 これは20代半ば自分の電話を始めて持った頃の作品。ちょっと苦手な人がいて、よく電話で長話をされて迷惑しました。曲もすぐに出来てギターを伴奏によく歌ったのですが、電話の音を入れたい気持ちが強く、どうしたら出来るか考えていました。DTMをやるきっかけもこの曲を完成させたいという気持ちが大きかったのかな。
 歌手は私と同じ有紀先生の生徒さん。芸名を聞いたらすぐに出身地が分かりました。私の曲は昭和の匂いがして良いのだそうです。

[抜け殻]

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この音楽はmp3を使用しており、試聴にはその再生ソフトが必要です。

作詞、歌:ショーシー 無
作曲:五線紙の道化師

  あの頃の写真、まるで抜け殻みたい
人は大切な想いでを脱ぎ捨てるときが来るの
  あの頃の二人、とても輝いていた
こんなに色褪せることなど思いもしなかった
※  いつかは脱ぎ捨てるときが来る
 苦労もせず身についた、虚飾と甘えの術
 ああ、それは本当の私じゃないのよ  ※

  あのときのポーズ、まるでモデルみたい
私、貴方のカメラに作り笑い見せただけ
  あのときの二人、とても輝いていた
共にお互いの仕草に見惚れているだけだった
  ※〜※ 繰り返し 
 

  あの頃の愛、それは抜け殻じゃない
本当の愛は思い出を脱ぎ捨てると気が付くの
 あの頃の二人、浮ついていたけれど
こんなに愛しい気持ちが隠れていたなんて
   いつかは気が付くときが来る
  色褪せて捨てられた虚飾の陰にある
   ああ、それが本当の私の姿よ

  貴方は私の抜け殻を愛していたの
  それとも本当の私の求めていたの
  貴方、いつの間にか消えてしまった
 愛の抜け殻が砕け散るように  

作品の出来た背景

 歌詞は昨年の5月に出来たのだが、DTM作曲コンテストで曲に歌詞を付ける課題があり、それに応募された五線紙の道化師さんの曲を聴いたら、あまりにもイメージが合っていたので歌にした。
五線紙の道化師さんのアレンジが届いたのでご堪能下さい。

作品に対する御意見、御感想などのに頂けたらとても嬉しく思います。

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